相次ぐ過労自殺、昔の奴隷より過酷、国はこの過労を公に認めて
(読売新聞より引用)
大手広告会社・電通(東京)の新入社員だ
った高橋まつりさんが、2015年12月
に24歳で過労(1日20時間!)自殺し
てから25日で6年となった。母親の幸美
さん(58)は手記を公表し、過労死の根
絶に向け「これからもまつりと共に力を尽
くす」と記した。。。。。。。。。
(引用終わり)
20時間もの長時間労働を国は放置して
いて、見て見ぬふりをしている。皆様20
時間ですよ!朝9時からなら次の日の朝5
時までですよ。とんでもない長時間労働で
す。
昔の東北や北海道の農村部には多くの
農奴がいました。農地改革以前の、田地田
畑を所有していない農民でした。
しかし彼ら農奴も20時間労働な無かっ
たのです。日が昇る6時から働いても日暮
れの夕方9時には仕事は終わり。つまりせ
いぜい16時間労働でした。これは夏場の
ことで冬場は11時間ぐらいの労働時間。
それが今どき、女性が20時間労働を
強いられるなど、とんでもないことです。
しかもこのような法外な長時間労働を国
はほとんど規制もしません。始業時間は
国が定めた基準がありますが終業時間は
いわば『野放し』なのです。
つまり高橋さんのような過労死は国が
『加担した』過労死です。20時間もの
過重労働は人殺しですが国はこの人殺し
に加担しているのです。