2022-08-11 北欧2国のNATO加盟、米大統領のほくそ笑み フィンランド、スウェーデンの北欧2か国が、ここに きてバタバタと『反ソ軍事同盟』であるNATOに加盟した。 ソ連はとっくに崩壊してロシアとなって弱体化したのだか ら何のためにNATO加盟を急いだのか?そもそもNATOはも はや有名無実の軍事同盟ではないのか。 NATOを存続させ、加盟をせまるアメリカの意図は何か? それはアメリカの経済同盟というNATO変革である。つまり アメリカの世界経済支配の枠組みなのだ。 北欧2か国はソ連と対峙しながらうまく生き延びてきた。 そのためには率先して社会主義体制を採り入れた。ソ連より 『進んだ社会主義』となった。 その北欧2か国がいまさら何故『反ソ軍事同盟NATO』なの か?それはこの北欧2か国がアメリカの経済同盟に入り、ア メリカの稼ぎの一部の『おこぼれ』を手に入れようというもく ろみなのだ。 これは典型的な日和見主義である。アメリカ自体が世界経済 の日和見主義と化している今日、このような日和見主義は通用 しない。