東北地震で新幹線脱線、横転防止のちゃちな装置

          (朝日新聞からの引用) 

宮城県白石市の高架上で脱線、停止し

ていた東京発仙台行きの東北新幹線「や

まびこ223号」(17両編成)の乗客を乗

せたバスが17日午前6時過ぎ、JR仙台駅

東口前のバスロータリーに到着した。降

りてきた乗客は疲れた様子だった。

   (引用終わり)

 やまびこ223は地震でほとんどの車両

が脱線したが『横転防止』の側面盤によっ

て横転を免れたという。しかしこの装置に

よって線路に負担がかかり線路と架線が損

傷して復旧に1か月近くかかるという。

 もっと副作用の出ない横転予防策はない

のか。例えば脱線と同時に左右の砂利床に

下支えの腕が伸びるような装置は出来ない

か。

 それとも都電のように線路がコンクリー

ト道路と同じ平面になるように設計するの

だ。これなら脱線しても車輪は線路と同じ

高さにあるから横転しないはずだ。

 あらゆる乗り物はせまりくる大地震に備

えてもっともっと安全措置を研究しなけれ

ばならない。