福島原発事故後の最も困難で危険な作業はロボットで、それからは?危険性は増すだけ?
(読売新聞からの引用)
国際廃炉研究開発機構と三菱重工業は18日、
東京電力福島第一原子力発電所2号機で溶け
落ちた核燃料(核燃料デブリ)を取り出すた
めのロボットアームを神戸市で報道陣に公開
した。今年中に事故後初めてとなるデブリの
取り出しを試みる。。。。。。
(引用終わり)
事故を起こして暴走し核燃料を保持する
容器と核燃料が交じり合って溶け落ちたも
のが『核燃料デプリ』である。とてつもな
く危険な超高度な放射性廃棄物である。
そばに近寄って人的作業はできないから
ロボットを使うのだ。そのロボットがやっ
と完成したというのだ。しかしこのことそ
んなに喜ばしいことなのか?!
強烈な放射能のデプリをこれでとりだし
てそれをどこに持って行くと言うのか?持
って行って、そこでどんな作業を誰がやる
のか?!フランスに依頼するとか?
フランスまでだれがどのようにして運ぶ
のか?トラックに詰め込み運ぶのも無人の
ロボットがやるのか?!船に積み込むのも
船を操縦するのも無人ロボットか?!
結局やっとデプリを取り出してそれから
後はますます処理は困難になり、ますます
危険になる。