日本のロボット生産世界を席巻、それなら日本の生産性が悪いのは?

(チョスンオンラインより引用)

 キーエンスは工場の自動化に必要なセ

ンサーや測定器を生産しており、2020

年6月には株式の時価総額が11兆円を超

え、ソニーグループやNTTといった大企

業を抜き、日本企業で時価総額2位にラ

ンクされた。ブルームバーグは「キーエ

ンスの急成長は最近の世界市場でロボッ

トと部品の需要がどれほど大きいかを示

している」と評した。

   (引用終わり)

 ロボットの生産が世界一というのに、

日本の企業の生産性が極端に悪いのは

この肝心のロボットを有効利用しない

からである。何故日本はロボットを使

わないのか?

 その答えは簡単である。ロボットを

使うより日本の人件費が安いからであ

る。つまり日本では人の価値がロボッ

トより低いのだ。なんと情けないこと

か。労働人口が減少しているのに人件

費はロボット以下とは情けない。

 ロボット生産は世界一、それを有効

利用出来ないのも世界一。